演奏曲紹介

春風

はるかぜ

冬があけた後の春、暖かく優しい風が吹き草木の香りを運んで来たり、時折冬の名残が残る肌に刺さるような風が吹いたり、その中で大きな木はどっしりと構え草木花は風に揺られる。曲を通して一つの物語の様に、様々な春の男鹿の情景が脳裏に浮かびます。

島風

しまかぜ

五風でふれあい太鼓ライブを見たお客さんだけが感じることのできる風。楽しんでくれたお客さんが汗だくになりながら五風を出て行く。そんな熱くなった体を、一歩外に出たときにひんやりと冷ましてくれる男鹿の風。
この男鹿の島風を感じてもらいたいと願いをこめて作った熱気あふれる一曲。
各メンバーの魂心のソロは必見!!

神参

しんざん

大晦日、柴灯まつり、神や神の遣いとして崇められているナマハゲ。ナマハゲが来る!とわかっていてもゾクゾクとした緊張感を感じる。ナマハゲ、神が参るその緊張感、臨場感を太鼓で表現出来ればとの思いで作った一曲。

涼風

すずかぜ

男鹿のほぼ全域で行われている盆踊り『ダダダコ』。秋を少し感じさせるような涼しくなりかけた夏の夜を、再び熱気で暑くする『ダダダコ』。
男鹿の盆踊りの雰囲気を感じてもらいたいという思いをもとに『ダダダコ』を恩荷風にアレンジ。

孔雀

こうじゃく

男鹿に存在する孔雀の窟。そこに古くから伝わる伝説、赤神と黒神の戦い。激しくもあり、悲しくもあるその戦いを赤神目線で表現した一曲。

陽照弐翔

ひでにしょう

男鹿半島には数多くの神々にまつわる伝説がある。その神々の荒々しさ、穏やかさを鍛え上げられた肉体と太鼓で表現した爽快な一曲。

ニニギ

ににぎ

五穀豊穣の神ニニギノミコト。「にぎにぎしい」や「にぎやか」という意味でもあるニニギの言葉通り、田植え、盆踊り、稲刈り、ハタハタ漁など男鹿には沢山のニニギが存在する。そのニニギのひとつになれるように、演奏と共にお客さんの歓声・手拍子も含めた会場一体で奏でる賑やかな一曲。