音の過ぎ行くままに・・・

音の過ぎ行くままに・・・

伊藤善春さん・春樹さん(福の家/男鹿温泉郷)

男鹿温泉郷の小さな飲食店街を歩いていると三味線の音がこぼれてくる。
食事処福の家の主人とその倅、伊藤親子が奏でる秋田三味線の音色だ。


日本の伝統楽器の奏者は少ない。だから流れてくるのはもっぱらテレビの中から。伝統芸能の習得には修行のようなイメージがつきまとう。
芸の道は厳しく、奥が深い。一生勉強だ・・・


伊藤親子が秋田三味線ミニライブを始めて早四年。ライブ回数も三千回を超えたと思われる。
ある者は背中を丸めしみじみと、ある者は瞳を閉じて、又ある者は・・・
その聴きようは様々だが、秋田三味線の優雅な旋律は、そのまま優雅な時間の経過をもたらしてくれる。

親から子へ、子から孫へ。真髄とはこうして伝承されるものなのか。
この親子に三味線がもたらしたものは絆という、音と一緒で眼に見えない何かかもしれない。

秋田三味線ミニライブ
場所/福の家
時間/20:30〜および21:30〜
休演日/火曜日
*月曜日は21:30〜のみ
*入場料金 300円/一人。ただし飲食を伴う場合は無料
*演奏時間は遅れる場合あり。満場の際は入場制限の場合あり。

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Copyright

このコンテンツは男鹿温泉郷協同組合の発行する情報紙「男鹿の島風」のコンセプトを引き継いで企画したものです。

Author

文/
男鹿温泉郷協同組合 上野
男鹿なび 船木