2005. 12. 06 (火曜日) / コメント一覧 (0) / トラックバック一覧 (0)
(走りの)季節ハタハタが高いワケ...
そもそもハタハタという魚は、主に日本海側の各地でほぼ年中獲れるんじゃ。秋田・男鹿でも特に沖合いで「底引き網漁」という手法で獲るのが一般的じゃな。
じゃが、この時期(冬)になるとハタハタは産卵のため岸辺の海藻(主にホンダワラ...ギバサじゃな)を目指して大群を成して接岸してくるらしいんじゃよ。これを「季節ハタハタ」と(男鹿では)呼ぶらしいんじゃ。
・・・で、ナゼその季節ハタハタが高いかと言うとじゃな...
(平たく言うとじゃ)ここ秋田・男鹿でハタハタが美味しいとされる最大の要因は、実は「ブリコ(卵)」にあるみたいなんじゃよ。そのブリコを腹に抱えて接岸する今の時期が味・食感共に良いらしいんじゃ。具体的には、あのヌメリ(粘り?)が最高なんじゃとか。そしてそれが男鹿の北浦近辺に来た時が一番良いらしい!じゃから北浦漁港はハタハタのメッカとして、この時期まるでお祭り騒ぎになるらしいんじゃよ。
更に言うとじゃな...
ハシリの季節ハタハタは値段が更に高い!これはなぜか?
ご祝儀相場・初ものとか希少価値あるいは縁起もの・・・など色々な要因があるのは事実じゃ。
では、そういった(ある意味)根拠のない理由ばかりなのかというと、決してそうではない。
季節ハタハタは岸の海藻に産卵するために接岸してくるトコロを建網(たてあみ)という漁法で獲るんじゃ。走り・・・つまり最初に獲れるハタハタは接岸直後のまだ元気な段階のハタハタなんじゃ。日が経つにつれ岸で産卵場所を探して泳ぐうちにハタハタはだんだんと疲れてしまうんじゃな。そんなに言うほど味が落ちる訳ではないらしいんじゃが、そういう点でやはり「走り」のハタハタは値段が高い分、味も良いという事らしいぞ。