大晦日、大声を上げながら山を降りるナマハゲ
ナマハゲ
男鹿を代表する民俗行事
"泣ぐ子はいねが" 子供の頃は怖かった...
男鹿といえばナマハゲが有名。大晦日の夜に、ケデ(藁を編んだモノ)に身を包み、出刃包丁やクヮンデ(鍬台)を持ち、大声で叫びながら家々をまわる"ナマハゲ行事"は国の重要無形民俗文化財に指定されています。
神とも鬼とも
"ナマハゲ"の語源は、"ナモミ(冬に仕事をしないで囲炉裏にあたってばかりいると皮膚にできる火斑・斑紋)をハグ"からきていて、怠け者を戒める鬼または神様であると考えられています。
ナマハゲの正体は999段の石段伝説の鬼たちであるとか、その時村人を救った天邪鬼を祀ったものであるとか...他にも様々な謂れがあり、本山の修験者達が修行の過酷さの腹いせに村人を脅しに山から降りてきたのを、村人が山の荒神様だと思ったという説、船の難波で男鹿に漂着した外国人(中国人・スペイン人・ロシア人など)が正体であると言う説など他にもたくさんあり、どれも定説ではありません。
また同じナマハゲでも集落ごとに由来や謂れによって面のカタチが異なります。角のないナマハゲもいるんですよ。ナマハゲ館にはそうしたナマハゲに関する資料や展示物が勢ぞろいしています。
神秘の島
秋田以南(本荘方面)から見た男鹿は島と言うよりは、海に浮かんだ山といったイメージで、昔の人はここに宗教的で神秘的な思いを多く寄せていたのではないでしょうか。その影響もあってか、ナマハゲ一つをとっても数々の伝説や言い伝えが語られているのではないでしょうか。
ぜひ拾うべし
ナマハゲが纏っている"ケデ"から落ちたワラは、神聖なもので魔除けになる、縁起が良い、病気をしない、健康になるとして戸口に止めておいたり風呂に入れたり...
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コメント
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寒風さん|2008年2月18日 23:43
大晦日の事件についてはいろいろとご意見をお持ちの方が多いようですが、確かに残念な事件でした。
昨年「五風」で「なまはげ郷神楽」のライブを見ました。大変感銘を受けました。ただ、今回の件と彼らの活動との関係をどう捉えるか少なからず迷っております。つまり彼らの活動と男鹿温泉組合との関係です。
大晦日の行事は今後廃止にしてはいかがと。
郷神楽の活動のみを重点に置けばいかがでしょうか。
眼光鬼さん|2008年2月11日 14:10
「なまはげ」は国指定重要無形文化財です。
それは秋田の宝ではありますが
国の宝でもあるという事です。
その意味を充分ご認識になれば
今回のなまはげを穢す“犯罪”行為に於いてのご責任は
きちんと果たさなければなりません。
全ての行事を自粛なさるのが筋ではないでしょうか。
なまはげ行事を市の観光利益優先とお考えならば
国指定重要無形文化財をご辞退なった上で
存分に男鹿市観光協会さまがご地元のためにのみ
私物化なさればよい事です。
そうすれば日本全国の観光客の方も
実はなまはげは酔っ払いの猥褻な山伏だったと判断し
今回の一青年に対する生贄的な甘い処分にも
納得するのではないでしょうか。
なまはげの教えは自らの身を律する事にあります。
地元の行事責任者が単なる観光としての形だけのものにしておられるとすれば
なまはげの教えを伝承する本来の意味は終わりましたね。
生贄青年より観光協会さまの判断に大変がっかり致しました。
歴史認識の甘さがこうして素晴らしい文化を次から次へと
台無しにしていくんですね(合掌)。
男鹿なび 船木さん|2008年1月31日 12:40
コメント、ご意見誠にありがとうございます。
これは個人的な見解ですが、安易にナマハゲを使い過ぎていたのが要因の一つとしてあるのではないかと思います。
ナマハゲはナマハゲとして観光客の方にもご覧になっていただきたいと自分は考えています。何でもかんでもマスコットの様に使いすぎている感があり、これはいかがなものかと。
「これは観光用のナマハゲ・これは本物のナマハゲ」という区別は、つまりは観光用のナマハゲは表面的なものでしかないという事にもなるので難しい話ではありますが、ナマハゲはナマハゲ行事(太鼓や柴灯祭りも含む)という枠を出ない方が良いのではないかというのが持論です。
真さん|2008年1月31日 12:16
大晦日の行事に組み入れたことによる、あいまいな見通しが招いた結果ではないかと思う。
民族行事と観光の関係は非常に難しいものがあるのでは。
ただ、なまはげの精神を重んじ真摯に活動に取り組んでいる若者の集団もある。そこをきちんと認識しておくことも必要では。
Anonymousさん|2008年1月29日 19:17
テレビのニュースでこの事件について知り、なまはげを楽しみにおとずれた観光客のひとりとして、大変遺憾に想うとともに、憤りを感じています。
今回の破廉恥行為を行ったのは1人と謝罪の文にありましたが、他にも同様な行為を行ったものがいたのではないでしょうか?それともそれは報道の誤りでしょうか?
平素はこのようなことは起こりえない、1人の問題みたいなことで、問題を片付けていいのでしょうか?
当初、マニュアルを作成して再発防止を行うとのことで、対応を見守ってきましたが、それは見送られたとの報道を聞き、あらためて怒りがこみ上げ、このメールをしています!
お前らは、本当に反省しているのか!
もう2度となまはげなんか観になんか行かないからな!