文化会館に展示されている丸木舟(長さ6.5m 巾0.9m)
文化会館に展示されている丸木舟(長さ6.5m 巾0.9m)

まるきぶね

男鹿の荒磯をすーいすい

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原材料;一本の杉の木

男鹿の海は美しくも険しい奇岩怪石に富んだ荒磯です。散らばる岩の間に漕ぎ入るために考案されたのが、一本の杉の原木をえぐって造る丸木舟(えぐって造るからエグリ舟とも)
作り方は単純にして大胆。最低でも樹齢300年を経た原木を山から伐り出し、くりぬいて形を整え、完成。船の長さは6m前後、幅は1m前後。あるときは漁船として。あるときは荷物の運搬用として。またあるときは隣村への交通機関として。かつて男鹿の沿岸部では幅広く活用されていました。岩にあたっても壊れないし、潮や風に流されず、波渡りもよく転覆しにくい。その寿命はなんと100年も持つとか... 原木は男鹿の真山・本山の樹齢300年以上の杉木だというから、そのご加護もあるのだろうか...
男鹿の漁師たちの魂が刻み込まれた"まるきぶね"は現在、国指定重要民俗文化財に指定されています。市内各地に現物、レプリカを展示しています。


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コメント

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すぎすぎさん|2008年10月13日 16:01

偶然、一泊した民宿、なまはげ荘の畠山さんが船大工で、平成5年に丸木舟を作成された方でした。お話を伺うことができて貴重な体験をさせていただきました。
もう、こういう大きな天然木はないから作れないだろうと言われましたが、技術の伝承も大切ですよね。


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